中西けんじ|岐阜をステキな「ふるさと」に!

中西けんじ

岐阜をステキな「ふるさと」に!

「岐阜ってどこだっけ?」18歳の春、大きな希望を胸に上京した私に投げかけられたクラスメイトの言葉です。岐阜市出身である事を伝えるたびに返ってくる、困惑の表情。ふるさとが認知されていないショックは今も忘れられません。

 卒業後は多忙な広告代理店に入社し、深夜残業の日々。厳しいプレッシャーの中で何人もの同僚が病に倒れていきます。欠けた穴は瞬時に埋められ、何事も無かったように動いていく。私が東京で見てきた競争社会の現実です。
しかし、今も若者が東京に出て行きます。大学進学や就職をきっかけとして。過度の東京一極集中が引き起こす弊害が、この国の未来に暗い影を落としています。
 「岐阜には何も無い。」32歳で帰郷した私が良く聞いた言葉です。確かに東京にある刺激や変化は少ない街だと思います。しかし、東京にあるストレスやリスクも少ないです。さらに東京には無い豊かな自然やゆとり有る空間、ゆったりと流れる時間がここにはあります。私は東京では得られなかった、家族との楽しい時間を岐阜で手に入れました。住みやすいふるさとで暮らせることが、幸せへの近道なのだと思います。
 私は2007年からスポンサーとしてFC岐阜の支援を続けてきました。「何も無い」を「FC岐阜がある」にしたくて。多くのサポーターと腕を組み、声を上げ続ける事10年。ようやく地域に根付き、その真価を発揮し始めました。
 これからの仕事。これからの暮らし。ネットや人工知能の発達で何もかもが大きく変化し始めている現代。そのような時代に若者と語り合いながら、未来を切り開きたい。子どもたちに素敵なふるさとを残してあげたい。その思いを実現するために東京と岐阜での暮らしの経験、大企業と中小企業での仕事の実績が、ともに岐阜市に生きる人々が幸せに暮らすための一助になれればと思います。

中西 謙司

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